Wix Studio Twoとは?できることと注目の新機能を、Wix専門デザイナーがわかりやすく解説
こんにちは。Wix・Wix Studio専門のWebデザイナーのmaikoです。中小企業や個人事業主の方を中心に、集客を意識したサイト制作をしています。Wixに関わって4年、これまでに250以上のサイトを手がけてきました。
2026年11月2日、Wixから新しいエディター「Wix Studio Two」が発表されました。
パートナープログラムを通じて少し前から噂は耳にしていたのですが、そのときはあまり気にとめていませんでした。ところが実際に触ってみると驚くことばかりで、「サイト制作のあたりまえが変わりそう」と感じています。
この記事では、公式発表の内容をもとに、Wix Studio Twoがどんなエディターなのか、何ができるのかを、制作者の目線でわかりやすくまとめます。
※この記事は発表直後の情報をもとにしています。機能や提供状況は今後変わる可能性があるため、最新の情報はWixの公式ページでご確認ください。
この記事はnoteでも公開しています。
Wix Studio Twoとは?AI・手作業・コードを1か所で行き来できる新エディター

Wix Studio Twoは、AIによる制作、手作業でのデザイン、コードでの開発を、ひとつの場所で行き来しながら進められるプロ向けのエディターです。
公式では、次の3つの作り方が紹介されています。
AIでサイトを生成する
広いキャンバスの上で、細かくデザインを作り込む
React(部品や動きを作るための技術)で、オリジナルの部品を作る

私がいちばん驚いたのは、このうちどれか1つに決める必要がなく、案件に合わせて自由に行き来できるところです。
公式の説明では、代理店やパートナーなど、制作を仕事にしている方に向けたエディターとされています。最初の構築のあと、その引き継ぎがうまくいけば、カスタマイズ性の高いサイトをもっと効率よく作れるようになるのでは、と期待しています。
Wix Harmonyとの関係
Wix Studio Twoは、今年発表された「Wix Harmony」と同じ基盤の上に作られています。Wix Harmonyは、Wixのエージェント「Aria」に指示を出しながらサイトを作っていく、個人向けのバイブコーディング型のプラットフォームです。
パートナーの場合、Wix Harmonyで作ったサイトをWix Studio Twoで開いて、そのまま作業を続けられるとされています。
Wix Studio Twoでできること・注目の新機能
公式発表によると、Wix Studio Twoには約60の主要な新機能が含まれています。その中から、特に大きなものを以下にまとめました。

[ご記入ください:noteでは表が画像のため、表の内容を文字で取得できませんでした。必要であれば、表の項目をここに箇条書きで入れてください]
自分のルールを登録できる「Skills」

私がいちばん注目しているのが「Skills」です。自分の好みや制作のルールをあらかじめ登録しておけるので、AIに任せる部分も、より自分好みのサイト作りに近づけられます。
AIに任せたあとも、人の手で調整できる
AIでの制作と手作業を行き来できるのも、Wix Studio Twoの大きな特徴です。
公式ブログでは、パートナーから「AIに説明するほうが時間がかかる」という声があったことも紹介されています。手で直せる仕組みは、こうした声にこたえたものだと私は受け止めています。
また公式ブログでは、ユーザーが最終的な判断をする「クリエイティブディレクター」であり続けられるように設計されている、と説明されています。
Claude・Codex・Cursorなど、Wixの外のツールともつながる
数日試してみて「これはすごい」と感じたのが、外部ツールとのつながりです。書き出したReactのプロジェクトを、Claude、Codex、Cursorなどのツールで編集し、もう一度Wixに取り込めるとされています。
ただし、この機能はまだベータ版です。通常のプランでどこまで実用的に使えるかは、今のところわかっていません。
これまでWix Editor、Editor X、Wix Studio、Wix Harmonyなどに触れてきた立場から見ても、Wix Studio Twoは「今の時代にぴったり」のプラットフォームだと感じています。デザイナーの仕事がなくなるのではなく、仕事を後押ししてくれる存在になりそうです。
「結局どのWixを選べばいいの?」というお悩みについては、別の記事で詳しくお話しする予定です。
Wix Studio Twoはいつから使える?提供時期と既存サイトについて
Wix Studio Twoは段階的にリリースされていて、すべてのユーザーが使えるようになるのは11月の第2週からとされています。公式発表などで確認できた内容を、以下にまとめました。


なお、今あるWix Studioのサイトは、これからも引き続きサポートされます。
使える環境にある方は、ぜひ早めに触ってみることをおすすめします。
Wix専門デザイナーとして触ってみた感想
発表を聞いたときは、新しいiPhoneの発表を見ているようなワクワク感がありました。
Wix Harmonyは、日本語での指示に弱いことや、海外っぽいデザインになりやすいことから、私はあまり活用できていませんでした。
Wix Studio Twoでは、まずSkillsを登録して、自分が作りたいデザインに近い仕様を決めておけます。さらに、構築に入る前のチェックをAria 2.0と相談しながら進められる点も、心強く感じました。
拡張性も高く、今から使うのが楽しみです。
試しに、自分のサービスサイトをプロンプトとSkillsだけで作ってみたところ、国内でよく見かけるシンプルなLPであれば、実際に作れそうだと感じました。

ただ、手を加えずにできたデザインには、まだ「AIっぽさ」が残っています。ここは引き続き工夫していくつもりです。
まずは気になる機能を1つ、試してみませんか
Wix Studio Twoは、AI・手作業・コードを1か所で行き来しながら制作できる、新しいエディターです。
使える方は、まず公式ブログに目を通して、自分の制作に役立ちそうな機能を1つ見つけてみてください。私はプロンプトとSkillsから試してみました。
パートナーの方は、提供状況もあわせて確認しておくと安心です。
公式情報
noteの記事を書いた時点(2026年11月5日)で確認した公式情報です。
Wix Introduces Studio Two(Wix公式プレスリリース)
Meet Wix Studio Two(Wix公式ブログ)
Studio Two Docs(Wix開発者向け)
Studio Two Coding Features(Wix開発者向け)
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